予備校

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正職員も厳しく甲乙つけがたい

前のページでは、「契約」講師の立場について書きましたが、これとは逆に正職員という形態をとっているのが、河合塾です。彼らはいわゆる「専任講師」という立場で、正職員の職種のひとつとして講師という仕事にもっぱら携わっている、というものです。

ですから、「業績」が悪くなっても簡単にクビになることはありませんが、立場的には居づらくなるようです。場合によっては、テキスト編集の方へ「異動」になったり、個別指導を担当したりと、マスプロ授業(大教室での授業)から離れるケースもあると聞いたことがあります。授業で使うテキストにも、「契約」と「専任」では違いがあり、「契約」の場合は、講師のオリジナルを使用することができます。「専任」の場合、多くは、予備校が作ったものを使用するということで、「契約」ほどの個性が授業に反映されることはないようです。

ちなみに、わたしがいた予備校では、全て契約講師でしたので、大学別のコース授業で使用するテキスト以外のいわゆるオリジナルゼミでは、講師が独自に編集したテキストを使い、教え方も講師に完全に任されていました。

講師によっては、自分の受験生に対する思いや好きな詩をテキストに載せたり、直接授業のなかでは扱わない参考書的な内容も載せていたりして、その講師の個性が強烈に反映されたものになっていました。

「個性が強い」ということは、その分、受験生にとっては、「合う・合わない」ということが起きやすくなります。それに、同じ大学対策の授業であっても、講師によっては、パラグラフリーディングを中心にやる講師もいれば、完全に文法主義で、ひとつひとつの文章について分解して解説する講師もいました。これは、受験生自身が、どの分野を強化しなければいけないか、という認識のもとに選ばなければいけないため、その分しっかりとした自己分析が必要になります。

講師が「契約」か「専任」かで受験生に与えるメリット・デメリットは両方あります。ですから受験生にとって、どちらがいいとか悪いとかは一概にはいえません。大事なことは受験生のことを一番大事に思って、それに最大限の努力をする講師がどうか、だと思います。

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