予備校

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予備校同士の仁義なき戦い

昔のやくざ映画にあった有名なタイトルですが、実際、予備校業界、とりわけ「SKY」といわれる大手予備校でもこうした「仁義なき戦い」が繰り広げられています。今回はその辺をのぞいてみます。

まずは、募集期。この時期は、お互いの募集状況を探るために大学生のアルバイトを雇い、浪人を検討している生徒のフリをさせて、“敵陣”へ潜入させます。いわばスパイです。潜入の方法はいろいろあり、ひとつは、予備校はこの時期、ガイダンスコーナーをロビーに設けているので、そこへ“入学相談”のフリをして前年度との変更点を探りに行かせます。校舎ごとにコース設定などが異なるため、全ての校舎でこうした“スパイ活動”を行ないます。

今思い出したのですが、逆に潜入してきた敵のスパイに、校舎内のロビーを写真に撮られ、しかもいつのまにかエレベーター内に敵の募集ポスターを貼られたことがありました。ここまでくると“ゲリラ”です。今でも思い出すと悔しいです。

それはさておき、もうひとつは、選抜クラス入学のための選抜試験を受験させ、合格から入学手続きまでの動きを探ります。こちらは「合格」しないと潜入の意味がありませんので、だいたい国立大医学部の学生バイトを派遣します。こうして、募集期の“スパイ活動”が終了します。

今度は、新学期の授業初日に敵陣の近くまで「カウンター」をコートのポケットに忍ばせて向かいます。最終的な入学者数をカウントするためです。もちろん、敵の方も同じことをやりに来ます。同じようにコートのポケットに手を入れて、不自然に数時間、その場にじっとしています。なので、カウントに来た職員だとすぐにわかります。その敵の職員に「ご苦労様です。今年の状況はどうですか?」などと、わざとらしく話し掛けて、混乱させるという方法をとったりもしていました。

訪問先の高校でも「仁義なき戦い」が行なわれます。高校の進路指導室前には、各予備校のパンフレットが平積みされます。それを、ごっそり丸ごと持ち帰ります。欠品すると当然、生徒はパンフレットがある予備校のものだけを持ち帰るということになります。敵を「受験生の選択肢から外す」ということです。わたしは逆にこれをやられ、しかも、取られたパンフレットを高校近くの公園のゴミ箱に捨てられていて、近隣の方からクレームが入り発覚したことがありました。これも今思い出しても本当に悔しくなります。

こんなことばかり書いていると、「予備校の職員ってなんか陰湿だな」って思ってしまいますね。でも、誤解が無いように書いておきますが、こんなことをやっている人たちばかりではありませんよ、念のため。

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