予備校

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模試結果のボーダーラインの仕組み

みなさんがあこがれる大学のボーターラインはいくつですか?きっと自分の偏差値よりも上の大学ですよね。ところで、その「ボーターライン」ってどうやってできているか知っていますか?その出来上がるまでの過程をご紹介します。

まず、模擬試験をできるだけ多くの人に受験してもらう必要があります。その後、模試を受験した人がどういった大学を受験したのか、受験の結果はどうだったのか、について追跡調査します。調査は、模試の受験者がいる高校に個人名とその人の模試受験時の志望校が掲載されているシートを送り、高校の先生に合否を書き込んでもらいます。書き込むのが手間な場合は、高校で作成しているリストをそのままもらうこともあります。

ちなみに、予備校のシートに大学名と8ケタの大学コードを書き込んでもらうと、1件あたり20円(記憶が定かではありませんが)前後の手数料を高校の先生に支払っていました。しかし、この手数料の件が社会問題化したため、受け取る先生はほとんどいなくなりました。

これらのデータをホストコンピュータに入力し、模試データとぶつけることで、このくらいの偏差値の人が実際の入試では、合格したのか、不合格だったのかについて明らかになります。そして、それぞれの大学学部学科のボーダーラインが決まってくるのです。

ベネッセが主催する模試データは、もともと母集団(受験者数)が大きいので、追跡もしやすくコンピュータがはじき出したデータをそのまま活かせるのですが、予備校系の模試は、受験生に若干偏りがあるため、レベルの低い大学のデータがほとんどないケースもあります。この場合は、大学が合格最低点を出している場合は、それを参考にしたりしますが、それすらもない大学の場合は、近隣の大学のレベルと比較したり、従来の序列をそのまま生かしたりすることで、なんとかボーダーラインを出している、というのが実態です。

河合塾の場合は、受験者が全員入学できる大学のランクを「ボーターフリー(通称:Fランク)」として設定し、その当時、Fランクをつけられた大学から非難をあびていました。ボーダーラインも結局のところ、数学にも出てくる「偏差値」ですから数字にならないことはないはずです。データがそろっていないことを表に出したくないという事情もあったのではないかと勘繰ってしまいたくなります。予備校が大学に「Fランク=ダメ大学」のレッテルを貼ったような感じで、個人的にはそこまでしてしまってもいいのかな、と思ったりはします。

こうして、みなさんが一喜一憂するモトとなるボーダーラインが出来上がるのです。

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