各予備校とも、2月下旬から4月上旬にかけて、新年度の募集期間になります。そうした時期には、ロビーに、普段は見かけない「ガイダンスコーナー」というものが出現します。長机といすを置いて、その周りには昨年度使用したテキストの見本や模試や講習会のパンフレットを置いています。そこに、職員が毎日入れ替わり立ち代りしながら、予備校への入学を勧めています。その席に座って、ぜひ、その予備校のことをねほりはほり聞いてみてください。聞くべき項目について列挙しますと、
入学すれば、毎日通うことになります。だから利便性が良いに限ります。さらには、校舎周辺の環境について、ついつい誘惑されそうなところがないか調べておきましょう。
自分が第一志望にしている大学のコースがあるか、そして、自分にとってそのコースのカリキュラムがあうのか、についてきいてください。また、1クラスあたりの人数を聞いておきましょう。あまりにも人数が多過ぎる場合は、チューターが何人ついているかも聞いておきましょう。
予備校の料金体系をキチンと聞いておきましょう。基本は、「入学金+授業料」ですが、これだけではすまないのです。単科ゼミ、講習会、模試などプラスアルファがどのくらいかかるか聞いておきましょう。
講師については、事前に「無料体験受講」を受けておきましょう。そして、入学を考えているコースのテキストを必ず見て、内容やレベルが自分にあっているか確認しましょう。
講師への質問はできるのか?質問できる時間は何時から何時までか?講師だけでなく大学生の質問コーナーがあるのか?それは毎日あるのか?科目は?など。
大手予備校の模試は各社とも特徴があります。それは、出題傾向や出題レベル、受験者レベルなど三者三様です。それも知っておくとよいでしょう。
入試は「情報戦」でもあります。そのための情報の「鮮度」がどうか?また、チューターの入試情報についての知識量についても試してみよう!
希望する予備校が近くにない場合、お世話になるのは学生寮です。自分が受験勉強に専念するための重要な場所ですから、必ず見学をしておきましょう。
以上が、予備校選びの重要な項目です。次のページから、これらの項目ひとつひとつについて見ていきます。
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