ここでは予備校の核となる「講師とテキスト」についてみていきます。とにかく、講師がいない予備校は存在しないし、テキストがない授業も存在しません。それぞれが予備校にとってなくてはならない存在であることは間違いと思います。
まずは、「テキスト」です。当たり前のことですが、テキストは、自分の学力レベルにあったものでなければいけません。ここは外せない重要なところです。自分の学力レベルにあっていないテキストは「ゴミと同じ」、というとちょっと言い過ぎですが、そのくらい受ける授業が「無駄になる」ということです。
いくらいいテキストでも、いくら優れた講師が授業をしてもレベルが合わなければ何にもなりません。授業を申し込む前に、事務局(大概は、教務課か学生課)でテキストを見せてもらうことができます。もし、今年のテキストがない場合は、前年度の同じ講座のテキストを見せてもらいましょう。講座タイトルが同じであれば、多少改訂はあっても、極端にレベル変更をすることはほとんどありません。時間をかけてじっくりチェックすることが大切です。
続いて、「講師」のチェックについてです。他の項目で「体験授業を受けよう」といったことについては既に綴っていますので、その必要性についてはそちらを読んでもらうとして、ここでは、その体験授業の際のチェック項目をあげておきます。
当たり前のことですが、なかにはぼそぼそと前の列の人にしか聞こえないしゃべり方の講師がいたり、生徒に目をやることなく、テキストや板書だけに視線を送っている講師がいます。こうした講師は、生徒の緊張感を欠くことになります。
講師がいくら熱く語っても、一生懸命授業をしていても、説明がわかり難いようであれば講師としては失格です。難解なことを受験生に如何にわかりやすく説明できるかが、講師の実力といっていいでしょう。欲をいえば「知的好奇心」をくすぐるような授業をしてくれる講師ならいうことはありません。なぜなら、こうした授業によってその科目が好きになり、自発的に勉強するようになってくるからです。こうなったらしめたものです。
大事なことは板書にだけあるとは限りませんが、板書を見ただけでも授業内容が理解できるくらい整理されている方がいいでしょう。後でノートを見たときにその板書の書き写しが「優れた参考書」になります。また、授業の復習もしやすくなります。
授業中や自習中に分からない問題が出てきたときには、早めに講師に質問に行くのが苦手科目を作らない最良の方法ですが、そうした質問を気軽に受け付けてくれる講師か、まずは担当の職員に聞いてみましょう。質問しようと講師室にいっても、質問を受けようとしなかったり、さっさと帰ってしまう講師は「ダメ講師」です。
以上のような項目を入学前の体験受講の際に参考にしてほしいと思います。
運営者・お問い合わせ プライバシーポリシー リンク集
Copyright(c) All Rights Reserved.