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受験勉強は人生で必要な勉強

例えば、数学の二次関数や平面幾何がいったい何の役に立つのか、足し算引き算が出来て、お釣りさえ間違えずにもらえれば、世の中渡っていけるじゃないかと思っている人も多いと思います。私もそう思っていました。でも違うんです。

私大文系の場合、入試科目は英語・国語・地歴または数学としている大学が多くあります。もっとも、最近では、英語・国語だけとか、または1科目だけという大学もありますけども、入試科目というのには、一つ一つに意味があります。

看護学科に進学する場合を例にお話をしますと、大学で看護学を学ぶときに、必ずと言っていいほど福祉先進国のヨーロッパやアメリカの医学の文献を読む機会があります。特に新しいものを学ぶ上で英語はどうしても必要になります。また、最近ですと、インターネットなどでリアルタイムに英語のレポートを読む機会もあります。

さらに、赤十字系の看護師ともなれば、海外の災害現場にも派遣されることもあります。海外に行かなくても、近年の国際化で、日本で働く外国の人や日本への旅行者も増えています。そうした人が病院で受診するときに、症状を訊いたり出来なければ、その患者を治療することがスムーズにいきません。また心をケアすることも出来ません。国際的な共通語である英語は、どうしても必要な語学といってもいいと思います。そうした意味でも、大学の人の言い分としては「少なくとも高校の英語くらいはできないと大学で看護を学ぶ知識は身に付きませんよ」ということを、親切にも大学に入る前に教えてくれているのです。

国語は、人の意見を客観的に正しく読み取ることができる読解力と、自分の考えや意見を正確に伝えることが出来る文章表現力が必要になります。特に、文系学部では将来的に、人を相手に仕事をすることが多くなることが考えられますので、こうした能力は必ず必要になってきます。

看護師の場合は、いうまでもなく、自分の意見を求められたり、誰かにそれを伝えたりすることが多くあります。また、その逆の機会も多くあります。そうした国語力がないと看護師はつとまらない、ということで国語が必要科目になっています。

数学は、物事を論理的に考える練習としてとても大切な発想法です。「論理的思考力」とは、これこれこうだから、こうなる、という原因・理由・結果という流れでものごとを考える力ことです。仕事をするようになると分かるのですが、論理的な考え方はどの職業でも必要になります。特に人を説得したりするときや、ものを売ったりするときなどは、直接、公式とかは役に立つことはないかもしれませんが、数学的なものの考え方は、必ず必要になります。これが理系の人になりますと、より高度な内容となって、直接関係してきます。

こうしたことからも、おわかりでしょうが、皆さんが、今、苦労している単語の暗記や助動詞の活用形も数学の公式も、一見すると自分の将来の目標達成と全く関係ないように思うかもしれませんが、実は、こうしたところで地続きになっているということです。

しかもそれが結構重要な意味があったりします。

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